EIFJの歴史


オープンスクール


在校生の保護者の方も、これから当園の就学や様々なアクティビティへの参加をご検討中の方も、私たちのチームは、皆さまを温かく歓迎し、校内をご案内いたします。教育活動の様子をご覧いただき、お子さまが在校生と一緒に過ごす時間を体験し、ご質問にもお答えいたします。さらに、保育園・幼稚園・小学校・中学校の各クラスで1日または数日間の体験ができる「体験入学プログラム」もご利用いただけます。ご見学は月曜日から金曜日の10時から12時(学習時間中)および16時以降、また土曜日にも可能です。見学をご希望の方は、事前にご予約ください。

保護者会も予約制でご相談を承っております。入学をご検討の方、または詳しい情報をご希望の方は、保護者会理事会まで(association.parents@eifj.org)でお問い合わせください。

東京日仏国際学園


ニーズに応え、リセ・フランセと既存のサービスを補完し、目覚しい発展を遂げた5年間

創立者ファビアン・ルヴェとそのチームによる、生徒と家族のための5年間の献身的で情熱的な活動

 

2019


  • 2018年秋:ファビアン・レベット一家は2018年、韓国のソウルから東京に引っ越しました。彼の子供たちは、まずリセ・フランセ(当時、東京で唯一のインターナショナル・フレンチ・スクールで、奨学金を得て学校教育の一部に通い、クラス代表に選ばれた年もあった)への入学待ちリストに載り、次にバイリンガル・クラスへの入学待ちリストに載りました。ファビアン・レベットは、2019年1月より、現在小学生の娘と中学生息子を含む、1歳から6歳までのフランス人、日仏人、外国人の子どもたちを少人数制のバイリンガルクラスで受け入れるフランスのインターナショナル保育園・幼稚園である「l'École du Juste Milieu」(「Juste Milieu」の英語表記である「Golden M(ean)」社名にもなっている)を設立し、発展させました。

  • L'École du Juste Milieuは、2021年に東京日仏国際学園と改称され、リセ・フランセを補完する学校としてその後年間発展し、リセ・フランセとは一線を画し、下記のように日本独自の特色を打ち出していく:

  • すべてのプログラムにおけるバイリンガル主義
  • キャンセル待ちなし
  • 日仏、仏英、英日の各プログラムは同じ時間割で、週12時間+12時間。
  • フランス教育省と国際バカロレアの2つの教育課程を設置。
  • 保育所から中等教育機関までの教師対生徒の比率を奨励。
  • 可能な限り質の高いサービスを提供するための、適正な授業料
  • 日本の在留資格と東京都の検査により、3歳から6歳の児童に「奨学金(mushouka)」を支給。
  • カフェテリア、課外活動、スクールバスなど、保護者の希望に応じたオーダーメイドのサービスを学期ごとに提供。
  • 幼稚園に多年齢児は入れない。
  • 子どもたちは、必ずしも「トイレ・トレーニング」をしていなくても、保育園に入ることができる。
  • 1歳から3歳までの児童を対象とした、日本当局の認可を受けた国際的なフランス式託児所。
  • 3歳児と4歳児のための小さな日誌(PSとMS)
  • 全園児を対象に、保護者の申し込みにより、写真と週1回、その後2週間に1回、教師がその期間を要約し、プログラムを説明したニュースレターを送付。
  • 様々な課外活動を割引料金で提供し、活動後はスクールバスを利用できる。
  • フランス語FLE、英語ESL、日本語の課外授業が3歳から受講可能。
  • 夏期はレジャー・センターを割引料金で利用できる。
  • 将来マネージャーを目指す保護者会
  • 両キャンパスに保護者用の無料コワーキング・スペースあり。
  • 学校は年中無休(祝祭日も開校。)
  • 可能な限りドアツードアのスクール送迎
  • 年2回の式典(コンサート、演劇、バレエなど)。
  • 生徒一人一人に贈られる、各年度の写真集(50ページ
  • 年に2回の統一スポーツイベント


  • 4月:同名により仏英バイリンガル、100%英語の幼稚園を職員2名を加え開校。東京都より認可外の認定を受ける。オリビエ・カディック上院議員の訪問。「今はまだ小さい川だがいずれ大きな河となるだろう」とのお言葉を頂く
  •  7月:10名の生徒を迎え、レベット・ファビアンによる最初のサマーホリデースクールの開校。在日フランス議員アンヌ・ジェネット氏と、サマンサ・カゼボンヌ氏(同じく議員、2021年より上院議員、AEFE理事会メンバー)との関係の構築
  •  9月: 15名の幼稚園・保育園児、8名の職員、うち2名を職員に迎え新学年度を開始。東京都による視察を受ける
  •  10月:フランスよる認証(保育園・幼稚園プログラム)にむけ最初の申請を提出
  •  フランス人家庭、日本家庭、国際家庭など、対象となる家庭に対し日本政府による無償化(¥37,000/月)が適用となる

2020


  • 2020年1月:コロナ過に備えアルコール消毒ジェルとマスクのストックを購入。職員は11名
  •  2月:東京のほとんどのインターナショナルスクールが休校になる中、EIFJは東京都の許可を得てプログラムの実行を継続。レベット・ファビアンにより日本の学校で最初に厳格な衛生措置をとる。経済状況が悪化する中、保護者の方の経済活動を可能にするために他校の生徒を割引価格で迎える
  •  2020年2月:東京日仏国際学・国際フランス保育園の創立者・施設長であるレベット・ファビアンが海外​フランストロフィー2020年度の教育部門でファイナリストとなる
  •  春と夏のホリデースクールの実施。約40人の生徒を迎え、学校が休みの子どもたちに補講クラスを提供する
  •  9月:新たに採用された5名の教師とアフタースクールアクティビィのリーダーを含む22名の職員と、仏英、仏日バイリンガル幼稚園、保育園、100%の英語クラス小学校に在籍する35名の生徒により新年度の学期をスタートする。7種類のアフタースクールアクティビティを開始し、他校より20名の生徒を迎える。東京都心への最初のバスルートを開設する
  •  レベット・ファビアンによる校外学習&イベントの企画:サンシャイン水族館、東武動物公園、ハロウィーン、セント・パトリックとマルディグラのパレード、リセフランセ(LFIT)の生徒や他校の生徒やアソシエーションを交えた徒競走大会、また600席のホールでの年末コンサートと卒業式を実施

2021


  • 2021年1月:大人のための語学学校、雇用支援、職業訓練、文化・ビジネス・スポーツセンターとなる日仏ヨーロッパセンターの設置
  • 4月:海外のフランス式インターナショナルスクールにおける将来の教師の受け入れや育成の為、クレルモン・オーヴェルニュ大学とEIFJ間での基本協定への調印。日仏国際サッカークラブであるヘキサゴンFCを発足し、JFA北区リーグへ登録。デカトロンジャパンとエコマラソンとのパートナーシップを締結。
  • 2021年サマーホリデースクール:約70人の生徒が参加。東京オリンピックの際にはオリンピック村に滞在したフランスフェンシングチームとオンライン会合やデモンストレーションの実施
  • 日本とフランスの経済、社会、教育、政治団体間でのパートナーシップを見通して、EIFJとレベット・ファビアンはアンヌ・ジェネット氏とクリスチャン・ケーニッヒ氏が設立した「クラブ・フランス・イニシアチブ」のメンバーとなる
  • 2021年 7月:フランス大統領のエマニュエル・マクロン氏より「EIFJの多大な成功に注目し、フランスと日仏協力に尽力する皆様のコミットメントに敬意を表する」とのお言葉を頂く
  • 2021年9月:2名の共同教育ディレクターを含む38名のスタッフチームと9名の教師が新学期をスタート。バイリンガルのナーサリー、託児所、TPS、100%英語、18の課外活動、そして他のインターナショナルスクールや日本の学校から約40名の生徒が加わる;18種のアフタースクールアクティビティを開催。外部のインターナショナルスクールや日本の学校より約40名の生徒を迎える。東京都の視察を受ける。
  • 東京の東西に新しくドアtoドアのバスルートを3本設置。EIFJ東京は、TAIP(東京国際幼稚園協会)のメンバーになる。新しい保護者会を設置、海外のフランス教育機関の保護者協会への公式登録を進める。
  • 2021年10月:パートナーシッププログラムの立ち上げ、文化イベントやスポーツイベントの開催。北区にて無料の循環バスを設置
  • 2021年12月:幼稚園・小学校キャンパスの新しいキャンパスへの移転。東京日仏国際保育園の定員を40席に増席

2022


  • 2022年2月:東京日仏国際学園と国際保育園の創立者であるレベット・ファビアンが、2020年と同様にフランストロフィーの教育部門でファイナリストとなる:学校全体とチームの活躍が報われるものである
  •  2022年3月:関係庁へÉcole Internationale Franco-Japonaise と東京日仏国際学園の商標を登録
  •  2022年4月:レベット・ファビアンの企画によりフランスの小学校とEIFJのクラス間で学校交流が行われる。デカトロンとエコマラソンによる大規模なスポーツイベントを実施。以降日仏国際サッカークラブには3歳から10歳までの35名の選手が所属
  • 2022年春−夏:EIFJの英語学部と探求と考察を中心とした学習の発展
  • 2022年9月:レベット・ファビンによる幼稚園と小学校の生徒87名、国際フランス保育園の生徒20名と共に新学年を迎える。フランスの教員資格を持つ教師やIB*認定教師など、教育チームも拡大をみせる
  •  国際フランス中学校1年を3名の生徒でスタートする。EIFJは"Je m'engage pour l'École(学校へのコミット)" 協会、 "Laboratoire de la République(共和国研究所)"協会、サマンサ・カゼボンヌによる新しいプラットフォーム"Réflexes(考察)"のメンバーとなる
  • 組織制度・教育的制度・文化的制度の整理
  • 中学校を含む学校評議会の拡張:学校評議会は理事長もしくは校長による議長のもと、同等の投票権を持つ教職員と保護者が集まる学校内の主要な協議期間である。会議の議事録が作成され、その写しはアジア圏フランス教育検査官(IEN)に送付される
  • 教員評議会の設置:業務編成や学校生活に関するあらゆる問題への提言
  • 教育課程の評議会:教育課程評議会は教育課程で定義された様々な能力の習得における生徒の進捗状況を確認し、生徒の次課程への進級もしくは同課程での留置に関する提案のとりまとめを行う
  • 児童評議会:学校生活への参画と市民性についての学習の発展
  •  保護者会:学期毎の成績表の発出に合わせて実施
  • 年間を通じたアクティビティやプロジェクトの実施
  •  2022年12月:数多い秋のイベントや校外学習の中でも最も大きなイベントであるクリスマスコンサートの実施

2023年~2025年


  • 2023年1月 : 幼稚部、小学部、中学部で100名の児童生徒を受け入れ、国際ナーサリーでは23名の子どもたちが在籍。課外活動は27種類に拡大。
  • 2023年2月 : 東京都および北区役所による公的補助金適格性更新のための公式監査を受検。東京日仏国際学園はフランコフォン・フェンシング・アライアンスに加盟。
  • 2023年3月〜4月 : 課外活動の発展、校外学習、他校との文通交流、フランコフォニー週間の活動、カンガルー数学コンクールへの参加、作家を招いたブック・ストーリーテリングデーを実施。
  • 2023年5月 : 東京日仏国際学園は在日フランス商工会議所(CCIFJ)と提携を締結し、加盟企業の従業員の子どもに授業料減免を提供。これにより三言語教育の推進、人材採用支援、企業の経済的負担軽減、経済活動の促進を目指す。
  • 2023年8月 : 東京日仏国際学園はIB PYPの候補校として正式認定。
  • 2023年度始業時 : 文科省認定教員4名、IB認定教員2名、日英バイリンガル教員3名が加わ。
  • 2024年夏 : ナーサリーを新キャンパスに移転し、保護者の利便性向上と日本の保育補助金の受給を可能に。日本で初めて政府に正式認可された国際フレンチナーサリーが家庭への経済支援を実施。
  • 2024年9月 : ナーサリーから中学部まで約110名の児童生徒で非常に良い形で新年度がスタート。保護者との連携も強まり、多彩な行事やお祝いが行われる。
  • 2024年11月 : IBコンサルタント、ドゥラス氏によるコンサルテーション年度の一環としての訪問。12月に共有された評価報告書は非常に良好。中学生は11月11日の大使館式典に参加し、駐日フランス大使と面会。
  • 2025年春 : 日本の国家資格を持つ新園長を迎え、経験豊富なトリリンガルチームが加わり、フランス人、日本人、国際家庭の入園が増加。ナーサリー体制が強化。
  • 2025年7月 : 東京日仏国際学園は、32か国108校が加盟するmlfmondeネットワークと提携を締結。この提携により、学校の制度化と在日フランス大使館による公式認知へ向けた道が開かれる。
  • 2025年9月 : ナーサリーから中学部まで110名で新年度がスタート。フランス人による教育指導チーム、IBコーディネーター、英語科責任者、文科省認定およびIB認定教員を中心とした強化体制を整備。秋にはIB認可訪問が予定されている。

2019 ~ 2025


  • ファビアン・レベットにより、年金・保険付きの常勤職15名を含む35名のポジションを創設。
  • 2019年から2025年までの採用:学校長、教師、アシスタント、管理スタッフ、アフタスクールアクティビティマネージャー、送迎システムスタッフ、事務秘書、インターン。チームの構成は、フランス人3分の1、日本人3分の1、外国人3分の1(国籍は約10カ国)。
  • 学校は休校日を含めて1年中開校しているため、フランス人スタッフの多くは、特にパンデミック(世界的大流行)の時期には、他の学校が休校している間に働くことができた。
  • 2020年には他の休校中の学校の生徒も通うことができたが、これは同校の日本初の保健規約と、同校が一年中開校していたおかげである。
  • 2019年以降、EIFJは、1歳から13歳までの約300人の子どもたちを通常のプログラム、アフタースクールアクティビティ、ホリデースクール、保育園に入園させることを可能にした。